今日も某県の高校入試問題を解いてみたのですが
問題の量がすごく少なかった気がします。
一番早い受験生だと半分も時間を使わず終わったのではと思いますし
そうでない生徒も時間のほとんどを最後の問題に使った状態なのではと。
富山県の場合、例年通りであれば時間が余る生徒はほとんど居なく
よってあまり考えたくは無いのですが「時間の配分」というものが出てきます。
「最後問題はおそらく難しいうえに時間がかかるから
だったら捨てて確かめる時間を確保しよう」とか。
「途中の問題で1個やたら時間がかかって
最後まで目を通せなかった」とか。
これは多分問題を作った方にとっても本意ではないと思います。
数学の入試問題において
・ほぼすべての生徒が全ての問題に目を通してチャレンジできる
・数学の実力がほぼ点数でうまく反映される
というのは両立させるのが難しいんでしょうね。
2020年11月06日
テストにおける時間配分
posted by むぎ at 16:27| Comment(0)
| 日記