2023年02月13日

ミスはつきものだけど

問6  直線Lに平行で点Aを通る直線を作図せよ。

A君「問6があるの忘れてました!」
B君「間違えて点Bを通る直線を引いてしまいました!」


サッカーのイングランドプレミアリーグで
聞いた事も無いようなミスがほぼ同じ時間に別の会場で起きました。


近年のサッカーにおいて全ての得点にはVAR(ビデオアシスタントレフェリー)のチェックが入り、
オフサイドの反則をチェックするために画面上に直線を引いて
オフサイドの反則が無かったかをチェックする仕事があります。


しかしながら
@冨安選手の所属するアーセナルの試合において、
 審判が直線を引いてチェックするのを忘れていたため
 本来なら認められないはずのゴールが認められ
 アーセナルは同点に追いつかれて首位の座が危うくなってきた。
A三笘選手の所属するブライトンの試合において、
 ブライトンのゴールをチェックする際に
 審判が直線を引く場所を取り違えていたため
 認められるべきゴールが認められず
 その後試合は引き分けに終わった。

という2つの失敗が連鎖。

イングランドの審判統括団体が誤審を認め両チームに報告。


どちらも有り得ないほど簡単に思える作業をミスしていたことになります。
まあ、ミスは当然無くす努力は必要ですが
ゼロというのはなかなか難しいものです。


かくいう自分も大学受験(当時のセンター試験)の時に
・計算ミスが無いよう確かめながら進めた
・選択問題もあったけど時間に余裕があったから全部解いた
・それでも時間が半分以上余ったので全部イチからやり直して同じ答えになるのを確認した

という舐めてるのか万全の態勢なのかよく分からないことをしていましたが
そもそも問題の意味を取り違えていたというミスに気付かず満点を逃したことはあるので
ミス自体は全く責められないんですけどね。


昔の試験に較べて今の大学受験は数段レベルが上がってます。
高校受験のレベルに関しては昔のレベルをよく覚えていないので比較は難しいですが
おそらくかなり上がっているのではと思っています。

ミスに関しては今の時代の方が間違いなく起こしやすい環境ではありますが
それでもやっぱり出来るだけ減らしていくことが肝要だと思います。
posted by むぎ at 14:59| Comment(0) | 日記