1年前の富山大入試において採点ミスがあったとのこと。
詳細は今日会見があるらしいのですが
その採点ミスによって本来合格だった受験生が不合格となったもよう。
(本来不合格だった受験生が合格となったのとセットのようです)
詳細が発表されるまでその真相は分かりませんが
・問題にミスがあり、その発見が最近だった
・問題にミスは無いが採点基準にミスがあった(正解を不正解としたなど)事が最近発覚した
・単純に受験生の得点を数え間違えていたのが最近分かった
・何らかのミスはだいぶ前に分かっていたのに今になって公表した
などのケースが考えられます。
県立高校入試においても近年は受験後に
自分の得点を知ることが出来るようになりましたが
その得点が正しいかというのは分かりません。
外部から指摘できるのは自分であれば数学における出題ミスかなと思いますが
日本語としてあやしい問題は最近も指摘しましたが
とくに場合の数や確率においては頻繁にあるように思います。
また、作図問題をはじめ採点基準もあいまいな部分が多いように思います。
実例として、「正解にたどり着くまでに不必要な線があった場合はダメなのか」
個人的にはOKだと思いますが、認めた場合採点が一気に激務になる可能性もあります。
ただし認めないと割と簡単な問題においても正答率が一気に下がる可能性も。
今日発表のの富山大のミスはどのようなものだったのか
ミスをゼロにすることは非常に難しいとは思いますが
気になるところではあります。
2023年03月06日
富山大の採点ミス
posted by むぎ at 12:53| Comment(0)
| 日記